夢の見つけ方と、やるべきことを本気で書く【人生が迷子なかつての自分へ】

未分類

自分のやりたいことが見つからない。なんとなく日々を過ごしているけど、 このまま歳をとってしまう恐怖が心の底にある。
僕は26歳ですが、僕の周りの友人にもこのような人がいます。

 

僕も、21歳の時はやりたいことが見つからないし、夢を持って行動している人を羨ましいなという思いで見ていました。
でも、自分が何をしていいかわからず、ただ日々を悶々と過ごすだけの大学生でした。

 

それから5年経ち、現在26歳の僕はやりたいことや夢が見つかり、毎日充実して過ごしています。

5年間、夢を見つけるために散々試行錯誤し、現在は海外で起業するという生活にたどり着きました。

そして気づいたのですが、夢ややりたいことを見つけるには方法論があります。 しかもそれは、誰でも実践できることでした。

 

この記事では、かつての僕のように、やりたいことや夢が見つからない若者に向けて、下記の内容を紹介していきます。

・あなたが夢を見つけられない理由
・夢を見つけるための方法論と行動
・夢を見つけた先にすべきこと

この記事が、夢を見つけられない若者のちからになれば幸いです。

夢が見つからない理由:経験or知識が足りないだけ。

いきなり答えなのですが、夢が見つからないのは「人生経験不足」か「知識不足」のどちらかです。

その理由は下記の通りです。

・強烈な経験がないと情熱が芽生えないから、やりたいことが出ない(人生経験不足)
・知らないことは、自分の夢にならない(知識不足)

具体例で解説していきます。

僕の例(人生経験を積んで、夢が見つかった話)

僕は21歳の時、ある起業家と出会いました。 当時はやりたいことがなく、大学を卒業したら安定してそうな銀行員でもやろうかなと思っていました。

そんな時、知人に紹介されてある三十代の起業家に会う機会があったのですが、その出会いは僕にとって人生最大の衝撃でした。

 

まず、その起業家が、常識を超えた圧倒的な金額を稼いでることに驚きました。
そしてそれ以上に、自分より15歳近く年上の人が子供のように目をキラキラさせて、夢を語っている姿に強烈な憧れを覚えました。

 

その瞬間から、自分の中に眠っていた起業家の血が目覚めて、「俺も絶対に起業家になってやる」という思いが芽生えました。

友人の例(知識がついて、夢が見つかった話)

僕の友人(@manabubannai)の例です。偶然読んだ「深夜特急」という小説で海外で生活すると言う夢を見つけた友人がいます。

①深夜特急という海外放浪の小説を読む。
②「海外で放浪する」という生き方を知り、自分も実際に東南アジアに行ってみた。
③結果、海外に住みたいという夢が見つかって、新卒で海外就職した。

本を通して知識がついて、やりたい事が見つかり、それが夢になった一例です。

 

別の例ですが、タイの子供が「野球選手になりたい」という夢を持つことはまずありません。タイの人は野球というスポーツを知らないからです。
知らないことは夢に出来ないので、夢を見るためには知識が必要なんです。

夢を見つける方法論

上記で説明した通り、人生経験を積むか知識をつけることです。下記のような方法があります。

・自分とは違う生き方をしている人に会う
・興味のある人物の書籍、ブログを読みあさる
・未知の場所を旅してみる

これらの行動を何度も繰り返していれば、自然に人生経験や知識がたまり、少しずつやりたい事が出てくるはずです。
なかでも最も効率の良い方法は、人と会うことだと思います。

 

世の中にはユニークな生き方をしている人がたくさんいます。僕の周囲の人の一例を紹介します。

・ビジネスで稼いで、20代前半で億万長者になった人
・お金に興味がなく、ほとんど働かず趣味に没頭する人
・就職せず、ブログの収益で世界一周してる人

こういった尖った人たちと会っていると、自分が誰に憧れて、どう生きていきたいかが徐々に見えてきます。
それが、少しずつ夢が見つかりつつある状態と言えるのかなと思います。

 

人との会い方は何でも大丈夫ですが、現代なら面白そうな人にTwitterやFacebookからメッセージして、片っ端から会っていくのもアリです。
悩んでいる方は、ツイッターから僕に連絡をくださっても大丈夫です。

 

また、知識を手に入れるのに、個人的におすすめな本を紹介します。どちらも、20歳くらいの人に響く本です。

ユダヤ人大富豪の教え

20歳の若者が、ユダヤ人大富豪に出会い人生が変わる話です。無気力大学生みたいな人は、この本から読んで気力チャージしましょう。

道に迷う若者へ

大学生のときに読んで、衝撃を受けた本です。「生きる意味が分からないお前がすべきこと」という内容の章があるのですが、その部分が最高でした。

なかなか夢が見つからなくても問題ない

夢が見つからないと、「自分は何もない、空っぽな人間なんだ」と、つい自身を卑下しがちです。かつての僕がそうでした。
しかし、夢が見つからないのは自分が空っぽだからではなく、シンプルに経験か知識が足りていないからです。

 

というわけで、夢が見つからなくても必要以上に悩む必要はありません。徐々に人生経験を積みながら、知識を身につければ問題なしです。

「夢=やりたい仕事」じゃなくてもOK

人生の中で夢について考えるのは、就職活動のタイミングが多いと思います。僕が普段相談に乗っている大学生たちも、夢とやりたい仕事を、同一視して考えがちです。
でも、「夢=やりたい仕事」という考えに、縛られる必要はありません。

 

以前、13歳のハローワークという本が大ベストセラーになりました。
その本は小中学生に向けに書かれた、世の中のあらゆる職業をリストアップした本です。そこから、将来の夢や仕事を見つけてほしいという本でした。

 

当時の僕は小学生でしたが、13歳のハローワークに載っているどの職業にも全く魅力を感じず、12歳ながら将来に絶望した思い出があります。笑
大人になったら、このリストの仕事から選んで、40年も働かなきゃいけないのかと・・・

 

しかし、実際は今ではノマド・起業家という生き方を選び、まだ世の中に存在しない仕事を作るという夢を追いかけています。

というわけで、夢=仕事と考えなくてOKです。

 

さらに言うなら、夢をうまく言語化できなくても大丈夫です。僕が小学生の時には、「ノマド」なんて言葉存在しませんでした。

ダサくて小さい夢でもOK

最初に持つ夢は、ダサくて小さい夢でも大丈夫です。むしろその方が、最初の夢を叶えられる確率が高いのでいいかもしれません。
夢は叶えるとどんどん大きくなっていく性質があります。僕の夢も、叶えるたびにどんどん大きくなっていきました。

・営業で稼いで独立する

・自分でビジネスを作る

・人を巻き込んだインパクトのある事業をやる

というわけで、最初にもつ夢は何でもいいわけです。
海外に出てみたいというちょっとした気持ちでも、誰かに会ってみたいという夢でも、本当にちっぽけでも構いません。

 

「働きたくない」でもいいです。それを実現すれば、勝手に次のやりたいことが出てきます。

ドリームキラーは無視しよう

ドリームキラーとは、あなたが夢を口にした時に、それを否定してくる人のことです。 大抵は家族や親しい友人です。
彼ら彼女らは、善意であなたの夢を否定してきます。

 

「それは無理だ」とか、「才能がないと出来ないよ」とか、「リスクがあるよ」などの言葉をぶつけてきます。
あなたのことを心配するあまり、自分の価値観の中に押しこめようとしてくる行動です。

 

でも、自分が本当に夢を見つけたいなら、そういった助言は聞き入れてはダメです。自分がやりたいことが見つかったなら、それは人に理解されなくてもやるべきです。
現代はYoutuberが億の年収を稼ぐ時代です。こんなこと、5年前には誰も想像できませんでした。

 

あなたの夢を否定してくるドリームキラーもそれと同じです。ただあなたが夢を叶えているところを想像できていないだけです。
というわけで、他人の声に惑わされず、自分の心に素直になりましょう。

最後に:26歳になって、友人の多くは夢を諦めた

最後に、もし夢が見つかったら、出来る限り早く行動に移したほうが良いという話を紹介します。

 

僕は大学時代に起業していまして、おかげで高い志を持った友人がたくさんいました。
しかし大学を卒業して約4年が経った現在、当時の友人のほとんどが、志や夢を失ってしまいました。

 

「日本の教育を変える事業をする」と熱く語っていた友人は、今は大企業に就職し合コンやゴルフ三昧の日々を送っています。

「文章を仕事にしたい」と夢を持っていた友人は結婚し、 忙しい会社員だけど安定した生活が送れればそれでいいと言っています。

 

僕は、こういった生き方が悪いとは全く思いません。
夢を捨てて現実を生きたとしても、誰もそれを否定すべきじゃないと思います。(そんな昔の友だちと会うと、少しだけ寂しい気持ちにはなりますが。)

それよりも、この姿を見て僕が感じたのは、「人生において夢を持てる時間には、賞味期限がある」ということです。

 

ある瞬間から人は、「あるかどうかも分からない未来を追いかけるより、今ある現実と合意して生きるほうが賢明だ」と考えるようになるんだと思います。

いつまでも馬鹿になって、夢を口にしながら生きつづけることは、とても難しいことなんだなと。
かつて起業家だった友人たちを見ながら、感じています。

 

お金は失っても取り返しがつくけど、夢を追う情熱は一度消えたら取り返しがつきません。

だから、もしあなたに「夢がなくて焦っている」という気持ちがあったとしても、何もしなかったら10年後には確実にその気持ちすら消えています。

 

そうなる前に、できるだけ早く行動に移してもらえたら僕も嬉しいです。というわけで、今回の記事はこれで終わりです。

P.S.何か質問があれば答えますので、良かったらTwitterフォローしてくださいね。

 

今回紹介した書籍はこちら。

ユダヤ人大富豪の教え

道に迷う若者へ

タイトルとURLをコピーしました