【起業家が語る】自分に合ったビジネスの見つけ方はこれだ!(フリーランスを目指す人向け)

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当記事では、フリーランスや起業家を目指す人が、どんなビジネスが自分に向いているか発見する順序について解説していきます。

こんにちは。いつもこっそりツィートを楽しみにしています。ブログネタとして、*自分に最適なビジネスを探す方法* というのはいかがでしょうか。ネットビジネスでもそのほかでもなんでもご意見を聞いてみたいです。

Twitterにてブログの記事ネタを募集したところ、上記の質問をいただきました。ということで、お答えしていきたいと思います。

 

この記事を書いている僕(@keisukexlife)は、起業家として30以上のビジネスを経験してきました。

現在はその経験を活かし、フリーランスとして海外で事業をしながらノマド生活を送っています。(詳しくはプロフィールページで紹介)

そういった経験から得られた知見を、紹介していきますね。

 

今回の記事は、「フリーランスや起業家を目指したい人」というやや高めのレベルを想定しています。そのため、紹介する方法もやや難易度が高めです。

自分にあっているビジネスか、始める前に判断するのは無理

いきなり結論ですが、ビジネス初心者が「自分に向いているビジネス」を発見するのは、ほぼ不可能です。

 

未経験の仕事を、自分に合っているか判断することはできませんよね。一つ実例を紹介します。昨日会った、19歳の女性起業家の話です。

彼女は高校卒業して、初めての起業としてカフェを経営し始めたそうです。本人から聞いた話をまとめます。

高校卒業して、やることがなかったから面白そうなカフェ経営を始めた。
やっていくうちに、人間関係など想定外のトラブルがたくさん発生した。トラブルに直面して気づいたが、カフェ運営はそんなに楽しくないし向いてなかったと思う。

コミュ力や行動力が高く、一見してみたらカフェ経営は向いていそうな彼女でしたが、実際に取り組んでみたら合わなかったそうです。

現在はカフェ運営を辞めて、別の興味のある分野の仕事をしながら、次のビジネスのタネをさがしているそうです。

この話からも、いかに「自分にあったビジネス」を見つけるのが難しいかわかりますね。

 

結果だけ見たら、カフェ起業は失敗に終わっています。

しかし、個人的には「カフェ経営は自分には合わない」と分かった分だけ、前進できているのでオッケイかと思います。

向いているビジネスってどうやって見つける?

続いて、僕が思う「向いているビジネス」の定義を明確にしておきますね。向いているビジネスとは、自分が高い成果を出せるビジネスです。

始める前はあまり気乗りしなかったビジネスでも、高い収益があがれば基本的に楽しくなります。

 

なので、ビジネス初心者の方であれば「自分のやりたいことってなんだろう」と、考え過ぎても答えは出ません。

そうではなく、「自分でも収益を上げやすいビジネスってなんだろう」と考えたほうが、一歩前進しやすいはずです。

収益の上がらないビジネスは悲劇を生む

僕の家(バンコク)の近くに、半年くらい前にカフェがオープンしました。タイ人の40歳くらいのおじちゃんが経営しています。

そのカフェのコーヒーの値段は1杯150円で、一日に来る客は10人ほど。全然儲かっておらず、毎月の家賃代すら回収できていないようです。

 

なので、もはや仕事すればするほど損する状態です。

半年前は笑顔で働いていたおじちゃんでしたが、最近は笑顔が消え、毎日悲しそうな顔をしています。今日行った時は、お会計のレジですらうつむいたままでした。

 

趣味ではなくビジネスとしてやる以上、いくら好きなことでも「成果が出ない」「儲からない」は絶対に避けるべきです。

やりたいことが…とか、社会貢献が…とか、志が…とかも大事ですが、その前にまずはビジネスで成果を出すためのルールを学んだほうがいいですね。

ビジネスで成果を出すためのルール

ビジネスの売上は、営業力と専門性(スキル)のそれぞれのレベルによって決まります。土台に営業力があって、その上に専門性が乗っている構造です。

数式にすると、下記のような形です。

営業力の高さ+専門性(スキル)のレベル=収益の大きさ

営業力単体でも収益をあげることは可能ですが、専門性(スキル)のレベルが高ければ、更に飛躍的に売上を上げることができます。

一方、専門性だけでは収益を上げることはできません。

 

なので、これからビジネスを始める方は、まずは基礎となる「営業力」が鍛えられるビジネスに取り組むことをおすすめします。

営業力を鍛えるメリット

営業力はビジネスの土台となる力です。そのため、一度身につけることができれば、ありとあらゆるスキルを収益化できることがメリットです。

営業力が一度身につけば、どんなビジネスでも「利益を出せる」ということが見えるようになります。それからゆっくりと「本当に自分に向いているビジネス」を探しましょう。

 

参考までに僕の話をすると、まずは、飛び込み営業で徹底的に営業力を鍛えました。そのおかげもあって、今は「何でも売れる」という自信があります。

僕がやってきたビジネスの一例を紹介します。

・企業向けツアー
・採用コンサル
・転職エージェント
・プログラミングスクール

これらは、それぞれ全く違うジャンルのビジネスですが、全てのビジネスで数百万円単位の利益を出すことができました。

営業力というベースがあれば、様々な専門性を収益化できることの一例です。

 

様々なビジネスに取り組んでみた結果、今は「転職」や「起業・独立」といった、人のキャリアに携われるビジネスが自分に向いてるなと、発見することができています。

営業力を鍛える方法

現代では「webを通しての営業力」「リアルでの営業力」の2種類があります。

どちらか、自分に合っていると思える方を選んで鍛えればOKです。

低リスクのビジネスから始めるのがおすすめ

ビジネスは成功確率より、失敗確率のほうがはるかに高いです。なので、最初にやるビジネスは低リスクなものを選ぶのがおすすめです。

ホリエモンが提唱していた「儲かるビジネス」の4原則を紹介します。

1.小資本で始められる。
2.在庫がない(あるいは少ない)
3.利益率が高い
4.毎月の定期収入が確保できる

基本的に、この原則に当てはまっているビジネスは赤字リスクが低く、儲かる確率が高いです。

なので、この4原則を参考にしつつ、最初に始めるビジネスを考えるのがいいかと思います。

営業力を鍛えられるビジネスの一例

というわけで、4原則に当てはまりつつ、営業力が鍛えられるビジネスを4つほど紹介します。

まずは、webを使った営業ビジネスの紹介です。

ブログ・アフィリエイト

ネットビジネスの王道が、ブログとアフィリエイトです。アフィリエイトはwebを通した営業なので、「ネットを通して売る」力が一番身につくビジネスです。

どんな内容なら読者からの反応が取れるかということが学べるので、マーケティングの力も身につきます。

 

初期コストが圧倒的に低いのに、上手く行けば収益は青天井な点も◎です。
いわゆる「ブログ飯」と言われるビジネスですね。

クラウドソーシング

クラウドワークスといったクラウドソーシングサービスは、ネットを使って、初めてお金を稼ぐ」という経験をするには最適です。

どんな仕事をしたらいいか分からないという方は、ライティングから始めるのがハードルが低いです。

 

使う際のコツとしては、とりあえず10件ほど「仕事の提案作業」をしてみることをおすすめします。

それぞれ違う提案文を送ってみると、発注者の反応の良い文章と悪い文章が見えてきます。

 

反応の良かった提案文をどんどん磨いていくことで、ネットにおける文章営業のスキルも身につきます。

続いては、リアル営業力が磨けるビジネスの紹介です。

完全歩合の営業アルバイト

対面営業のスキルを身に着けたいなら、完全歩合型の営業のアルバイトをするのが一番です。(僕もこの仕事から始めました)

かなりハードですが、トーク力、メンタルの強さ、マーケティング力と、あらゆる「売る力」を鍛えることができます。

 

起業したいという願望がある方には、一番おすすめします。仕事の探し方は、indeedで「完全歩合 営業」と検索すると見つけられます。

テレアポのアルバイト

営業はやりたいけど、完全歩合や飛び込み営業はちょっと・・・という方は、テレアポのアルバイトがおすすめです。

対面営業よりも、下記の点で優れています。

・お客さんと対面しなくてもOK
・高時給が望める(1200円以上の求人もごろごろある)
・トーク力が鍛えられる

Skypeなどの、ネットを通してのコミュニケーションが増えている現代なら、テレアポスキルは非常に強い武器になります。

テレアポの仕事はindeedで「テレアポ アルバイト」と検索するか、バイトルで探せばいくらでも出てきます。

まとめ

というわけで、今回の内容をまとめます。

・いきなり自分にあったビジネスを見つけるのは難しい
・何のビジネスをしていいか分からないなら、とりあえず営業力を鍛えよう
・ビジネスは、営業力と専門性(スキル)によって収益化できる

以上、これからビジネスを始めたい人の参考になれば幸いです。

 

今回はTwitterでもらった質問を記事にしてみました。

もし何か質問があればお答えしますので、Twitterにて@keisukexlife宛に質問リプライを送ってくださいませ(`・ω・´)ゞ

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