ブログ運営開始から、8ヶ月で月間100万PVのブログを作ることが出来ました。今回の記事では、その3ヶ月目にやったことについて紹介していきます。
3ヶ月目といっても記事を入れ始めて2ヶ月半ほどなのですが、月間10万PVの大台を超えることができました。
特に、ブログ立ち上げてから、月間3万PV(一日1000PV)のカベをまだ超えられていない方には、一気にアクセスを伸ばすためのヒントが詰まっていると思います。
この記事を読んで得られるアクセスアップ方法や情報は、下記の通り。
・8ヶ月で100万PVを達成したブログの3ヶ月目のアクセスデータ
・記事執筆の大幅スピードアップ方法
・勝てるキーワードを探すためのライバルリサーチ方法
それでは順を追って、説明していきますね!まずは、3ヶ月目のアクセスデータから公開していきます。
※この記事は3ヶ月目の記事です。途中からの方は、下記の記事を先にご覧ください。100万PVになると何が起きるの?という疑問への回答も下記記事に。
≫ブログ運営8ヶ月で月間100万PV到達!運営記録を全部公開するよ。
運営3ヶ月目のアクセスデータ公開
3ヶ月めのトータルのPV数は、104,000PVほどでした。2月は28日しかなく厳しかったが、なんとか10万PV超えを果たすことができました。
これは、ある記事が②のタイミングでバズを起こしたことが大きいです。
ポイントとなるタイミングが3つあります。順番に紹介していきますね。
ポイント①2月1日
2月の初日のPVは、デイリー900弱ほどでした。前月に引き続き、900〜1000PVがこの時期の基礎PVとして安定してきた感じがありました。
僕は月間100万PV到達するまでの8ヶ月間で、かなりのハードワークをした時期が2回ほどあります。
その1つ目のハードワーク期間がこの1月末〜2月頭の時期です。
具体的には、平均して1日3−4記事(デイリー15,000字分くらい)ほど投入していました。
しかし、大量に作業して記事投入している時期は、ほとんどPVは上がっていません。少しタイムラグがあり、2月4日ごろからPVが急上昇してきています。
「努力の時期と結果が出る時期がズレること」がブログ運営において大きなポイントといえると思います。
ポイント②2月16日
このタイミングで、いきなりデイリー13000PV超えを果たしました。これは、ある記事がバズを起こし一気にアクセスが流入してきたからです。
具体的には、有名人がブログで紹介しリンクを貼ってくれました。その時の同時アクセス数はこんな感じです。
バズを起こすのには運が必要ですが、そもそも読者の感情を揺さぶる記事を書くことが必須です。
そして、読者の感情を揺さぶるためには、自分の立場・意見を明確に表明することが何より大事です。
つまり、恐れずに思いっきりポジショントークをする勇気が必要ということですね。さらに詳しいバズを起こす方法については、また改めて別記事を書いて紹介しますね。
ポイント③2月26日
26日のアクセスが大きく伸びています。この日は7200PVほどに到達しました。ちなみに、この日は日曜日です。
趣味、遊び関連のような休日に多く閲覧される記事を多く入れたことで、これ以降のタイミングで、土日のアクセスが大幅に伸びる様になりました。
また、25日にアドセンス関連コンテンツユニットが開放され、PVの増加を後押ししてくれました。
出典:https://support.google.com/adsense
またそれだけでなく、この日はたった30分ほどで執筆した記事がヒットし、即日2000PVほどのアクセスを集めています。
いわゆる「トレンドキーワード」の記事がヒットしたのですが、その記事は一時期、大手ニュースサイト(Yahooニュースなど)よりも上位表示を獲得していました。
トレンドキーワードでは、瞬間的に大きなアクセスを期待できる反面、大量のライバルが現れ一気にライバルに埋もれてしまうことも多いです。
実は、そんなときに有効な、トレンドキーワードで上位を維持する方法論があります。
※その方法論については、また改めて別記事を書いて紹介したいと思います。
以上が、実践3ヶ月目のアナリティクスの記録の公開です。
続いては、ブログ立ち上げ3ヶ月目の時期に重要なことについて解説していきますね。
3ヶ月目のトピック
記事執筆の大幅スピードアップをした
ブログを書く際に、記事執筆のスピードというのはとても大切な要素です。
同じ3時間の作業でも、1記事書けるのか2記事書けるのかで、成果は大きく変わってくるからです。
記事を書く際には、必ず「執筆にかかった時間」を数えておくようにしましょう。
今日が2時間かかったなら、明日は1時間50分で書くぞ!と目標を定めるといいと思います。
記事の書き方についてインプットしたい方は、「20歳の自分に教えたい文章講義」という本が非常におすすめです。
ちなみに、記事を書く際に時間がかかる要素としては2つあります。
①どのキーワードについて記事を書くか悩む時間
②実際の執筆の時間
特に、初心者段階では①の「どのキーワードについて記事を書くか悩む時間」を、極限まで減らすことを意識すると良いと思います。
ちなみに僕は、実践4ヶ月目である来月に記事を大量生産して勝負をかけるため、今月のうちに「来月書く記事のリサーチ」を完了させるようにしていました。
勝てるキーワードを探すためのライバルリサーチを徹底
アクセスを増やすためには、2つの大切な要素があります。一つ目が、ユーザーの検索意図に応えられる質の高い記事を書くことです。
そして二つ目が、ライバルの少ないキーワードを記事にすることです。
初心者のうちは、質の高い記事を書くのが難しいです。
そのため、そもそもライバルがいないキーワードを記事にして、検索トラフィックを独占するほうが成果につながりやすいといえます。
ライバルの少ないキーワードを発見する方法としておすすめなものを2つ紹介します。
①とにかくたくさんの記事を書いて、「まぐれ当たり」を狙うこと
②キーワードを実際に検索してみて、上位の検索結果をリサーチすること
①が最も大事です。でも、根性論になってしまいますので、②について詳しく解説していきますね。
ライバルが弱いキーワードの事例
例えば、この記事執筆時点で「ドローン 海外 撮影」というキーワードは、非常にライバルが弱いキーワードとなっています。
理由は下記の画像の通りです。
「ドローン 海外 撮影」と検索した際の、上位3位までの結果を見てみましょう。
注目してもらいたいのは、2位3位の結果です。
2位は個人ブログの体験記が表示されており、3位は「ドローン 海外 撮影」というキーワードとは関係のない記事が表示されています。
一方で「ドローン 日本 撮影」と検索すると、下記画像のような検索結果が表示されます。
「ドローン 日本 撮影」の検索結果では、上位4位までに
・許可申請方法
・実際の撮影事例
・飛行場所の探し方
といった内容の記事が表示されています。
「ドローン 日本 撮影」のほうが、「ドローン 海外 撮影」よりもキーワードにマッチした記事が表示されていることがわかりますよね。
以上の事実を参考に、もし仮にあなたが「ドローン 海外 撮影」の下記のような記事を書けば、上位表示の可能性が高まります。
・海外での撮影許可申請方法
・海外での実際の撮影事例
・海外での飛行場所の探し方
(おまけ)・2位の個人ブログの体験記よりも濃い海外ドローン体験記
このように、ライバルの少ないキーワードを見つけて、より検索意図にマッチした記事を書くことで、検索トラフィックを独占することができます。
ライバルリサーチについては、非常に深い分野です。なので、また改めて詳しく解説した記事もアップしようと思います。
3ヶ月目のまとめと実践のポイント
以上が3ヶ月目の実践記録になります。バズという運もあり、今月で月間10万PVを達成することができました。
個人的な印象ですが、初心者からブログを始めて、3ヶ月間続く方は全体の10%以下ではないでしょうか。
途中で心が折れないようにするためにも、初心者の人はできるだけ早期に検索流入からのアクセスでデイリー200PVを突破して、SEOに対する手応えをつかむべきだと思います。
一瞬でも、数時間でも、とにかく検索上位を取るという経験は成長を加速させます。
ということで、3ヶ月目の実践記録でした。次月4ヶ月目の実践記録も非常に激しい動きをしています。ぜひ続けてごらんください!