ブログ運営開始から、8ヶ月で月間100万PVのブログを作ることが出来ました。今回の記事では、2ヶ月目にやったことについて紹介していきます。
特に、これからブログを収益化していきたいという方にとっては、参考になる部分が多いと思います。
※この記事は2ヶ月目の記事です。途中からの方は、下記の記事を先にご覧ください。
100万PVになると何が起きるの?という疑問への回答も下記記事に。
≫ブログ運営8ヶ月で月間100万PV到達!運営記録を全部公開するよ。
実践2ヶ月目の大きなトピックとしては、下記の通りです。
・アドセンスアカウントの取得
・記事外注化の開始(ライター3名雇用)
・ブログ運営の際のPDCAの回し方
順を追って、説明していきますね!まずは、2ヶ月目のアクセスデータから公開していきます。
運営2ヶ月目のアクセスデータ公開
2ヶ月目トータルのPV数は、20009PVでした。(ギリ2万超えた!)
では、ポイントとなった時期について、解説していきます。
ポイント①1月1日
12月末のアクセスは350PVほどありましたが、1月になって200PVほどに落ちています。
1月10日前後に至っては、100PV程度です。
アクセスが落ちたのは、時期的にアクセスが下がりやすい期間だったことと、12月末を狙ったトレンド記事の旬が過ぎたからです。
アクセス数を一気に伸ばしやすいが、落ちるときも一気にというのがトレンド記事の特徴ですね。
ポイント②1月14日
1月14日を境に、大きくアクセスが伸びてきています。しかし実際は、1月1日〜1月15日までの期間はサボっていて、1記事も投入していません。
アクセスが伸びたのは、12月に大量に入れた記事がgoogleに評価されだし、一気に1ページめに表示され始めたからです。
このことから、記事を投入してから結果が出るまではタイムラグがあることがわかりますね。このタイムラグは、多くの初心者が挫折する原因でもあります。
ポイント③1月21日
この日(1月21日)、始めてデイリー1000PVを記録しています。
21日以降、安定してデイリー1000PV前後のアクセスを集められるようになりました。記事投入開始から、およそ1ヶ月での到達です。
PVが伸びたのは、記事にしたキーワード自体の検索ボリュームが増えたことが大きかったです。
具体的には、googleキーワードプランナーにかけたときに、下のようなグラフのキーワードを多く記事にしていました。(イメージです)
上記のようなキーワードを、将来的に検索ボリュームが伸びてくるキーワードと考え、優先的に記事にしていました。
このことによって、ライバルがまだ目をつけていないキーワードを記事にすることができました。
キーワード自体の検索ボリュームが増加するとともに、PVを伸ばすことに成功しています。
以上が、実践2ヶ月目のアクセスデータの解説でした。続いては、この2ヶ月目に起きたトピックについて紹介していきますね。
2ヶ月目のトピック
2ヶ月目の主な出来事は3点ほどあります。
それはアドセンスアカウントの取得、記事外注化の開始、evernoteブログ運営ノート作成です。順番に解説していきます。
①アドセンスアカウントの取得
12月末に申請していたアドセンスアカウントがやっとgoogleに認可され、収益化ができるようになりました。かかった期間は3週間ほど。
審査の所要時間は時期によって大きく変わりますが、ブログ運営者としては待つしかできることがないのが辛いところです。
ちなみに、僕は記事数6記事、1記事あたり5000字程度の段階で申請し、通過しました。
たまに「今の私の状態でアドセンス審査に申し込んで大丈夫ですか?」と聞かれますが、そんなこと気にするより、とりあえず申し込んでしまったほうがいいです。
仮に落ちても何度でも再挑戦出来ます。ノーリスクで申請できてリターンは莫大ですよ。
②記事外注化の開始(ライター3名雇用)
僕の場合かなり特殊だと思いますが、1月15日の審査通過連絡と同時にすぐに外注ライターの求人をかけました。外注をした理由は、下記2点です。
・とにかく早く大量の記事を投下したかったから
・外注管理、教育に自信があったから
詳しく説明していきますね。
とにかく早く大量の記事を投下したかった
12月末の時点で、アクセスアップへの手応えがつかめました。適切な記事さえ入れれば必ずアクセスが伸びるという確信がありました。
しかし、自分で記事を書いていたら、12時間くらい作業しても毎日15000字分くらいしか書けません。
その状態は非常にもどかしかったです。だからこそ外注化に踏み切れました。
外注管理、教育に自信があった
過去の営業経験から、外注マネジメントと教育には自信がありました。
なので初心者を雇っても、教育し自分と近いレベルの記事を書けるところまで育てられると思っていました。
記事外注の際の注意点
完全初心者の方は上記2点の手応えがなければ、記事外注化に踏み切るべきではありません。
まずは最低90記事ほど自分で執筆して、上位表示などの成果を出す手応えをつかむことが先決です。(月30記事×3ヶ月で90記事)
外注ライター募集の際に使ったクラウドソーシングサイトはランサーズ、クラウドワークス、シュフティの3つです。
他にもタイムチケットやココナラ、ツイッターでライターに直接声をかけたりしました。
結果的に数日でクラウドソーシングサイトの3つから計3名の採用ができました。そして、1月中から執筆してもらいました。
月に20記事書いてもらう契約を3人のライターさんと結びました。それにより、外注ライターさんだけで月に60記事が投入されるめどが立ちました。
evernoteブログ運営ノートを作成した
ブログ運営も、収益化を狙うならそれはビジネスです。ビジネスならば、きちんとPDCAを回して課題発見→解決をしっかりやっていく必要があります。
そのために、必ずノートを作るようにしましょう。
僕は2ヶ月目に、evernoteにてブログ運営ノートを作成し、うまく行ったことも失敗したことも、必ずメモに残すようにしました。
それだけでなく、他のサイトを見たときに「いいな」と思うポイントや、自分の記事より上位表示されている記事を見て気づいた点など、どんどんメモしていくと良いと思います。
僕はこの100万PVサイトの運営を通して、3万字以上のノートが作りました。これは100万円出しても買えない貴重なデータになったと感じています。
まとめ
以上、2ヶ月目の実践記録の紹介でした。2ヶ月目(実質1.5ヶ月目くらい)ですが、運もあり月間2万PVを達成することができました。
このような結果が早期に出た理由は2つあります。
①早期に結果が出やすいジャンルでブログを作ったから
②市場ニーズに沿ったキーワード選定が出来ていたから
という点です。
①に関しては、次から次へと新しいニュースが生まれるジャンルのほうが新規参入しやすく、サイトの成長スピードが早く、結果が出やすくなります。
芸能系の個人ブログがやたら多いのはそのためです。ただし、今回僕が作ったサイトは芸能系の情報は取り扱ってはいません。
芸能系ブログは確かに結果は出やすいです。ですが、反面googleからのペナルティのリスクや、権利侵害のリスクが高いというデメリットがあるからです。
②に関しては、当然ながら市場ニーズの高いキーワードで記事を書いたほうが、圧倒的にアクセスが高くなります。
「iPhone ケース」で記事を書くのか、「iPhone 三脚」で記事を書くのかという選択で、アクセス数は数十倍変わってきます。
反面市場ニーズが高いキーワードでは、ライバル参入者も多くなります。
ライバルが少ないキーワードを見つける力と、ライバルがいても勝てる力、どちらも身につけることができればSEO的には最強ですね。
以上、「ブログ月間100万PV達成までの8ヶ月の記録。アクセスデータ公開【2ヶ月目】」という話でした。
さて、次月の実践3ヶ月目からは、PV数もいよいよ大台に乗ってきます。ぜひ続けてご覧ください!(`・ω・´)ゞ