【タイ旅行者向け】バンコク銀行の口座開設方法(2018年最新版)

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当記事では、旅行者がバンコク銀行に口座開設をする手順を解説していきます。実際に僕自身も、2018年の2月に口座開設をしてきました。


ちなみに、ノービザ入国の友人も別の日にバンコク銀行へ行きましたが、口座開設が可能でした。

ネット上には「旅行者では口座開設できない」と書かれている記事も一部ありますが、2018年2月の時点では開設が可能のようです。

※2018年7月23日追記※

当記事で説明している「運転免許証抜粋証明」を使う方法では、口座開設ができなくなったようです。
しかし、かわりに「戸籍記載事項証明」を発行すれば、口座開設は可能とのことです。

口座開設の所要時間は、すべての手続きを含めて約半日程度です。

バンコク市内に旅行で訪れた際、ついでに口座を作ることも可能ですので、ぜひおすすめです。

というわけで、当記事では「日本人旅行者が、タイのバンコク銀行の口座開設をする手順」について紹介していきます。

※この記事は在タイ日本大使館バンコク銀行のページを参照しています。

口座開設手続きに必要なもの

下記が、口座開設手続きに必要なもの一覧です。

・タイバーツ
・パスポート原本
・パスポートのコピー
・日本の運転免許証
・運転免許証抜粋証明(タイの日本大使館で発行できる)

口座開設にかかる費用

全ての費用を合計して、2970バーツ必要です。

【内訳】
書類の準備:670バーツ
口座開設時:300バーツ
口座入金用:2000バーツ(入金後いつでも引き出せます)

口座開設の手順

下記の手順で、口座を開設できます。

  1. パスポートのコピーを用意する。
  2. タイ日本大使館に行き、「運転免許証抜粋証明」を発行する。
  3. バンコク銀行の本店に行く。
  4. ジャパンデスクで必要書類を記入し、口座開設完了

それでは、詳しい手順を順番に解説していきます。

①パスポートのコピーを用意する

大使館での書類発行にあたり、パスポートのコピーが必要です。A4サイズの白黒コピーを用意しましょう。
タイのコンビニにはコピー機がないので、日本から持参するのが一番ラクです。

 

持っていない場合は、大使館から徒歩5分ほどの写真屋さんに行きましょう。そこでコピーができます。

写真屋さんの地図(星のあたり)

外観

②日本大使館に行き、「運転免許証抜粋証明」を発行する

続いて、大使館で「運転免許証抜粋証明」を発行します。これは、日本の免許証を英語翻訳した書類です。

大使館の入り口はこんな感じです。

入口の前に警備員がいるゲートがあるので、パスポートを見せれば中に入ることができます。

大使館内で、「運転免許証抜粋証明」発行書類を記入して、受付に提出すればOKです。(この時にパスポートのコピーが必要になります。)

 

提出後15分〜30分ほどで、抜粋証明が発行されます。

日本大使館の場所はこちら

③バンコク銀行の本店に行く

バンコク銀行本店はChong Nonsi駅とSala Daeng駅が最寄り駅です。

大使館からは少し遠いので、タクシーかBTSでの移動が必要です。タクシー移動の場合は地図を見せるか、「Bangkok Bank Main Store」と伝えましょう。

※15時30分には閉まってしまうので、13時頃までに行くことを推奨します。

 

バンコク銀行本店に着いたら、「ジャパンデスク」に向かいます。ジャパンデスクは、メインゲートから入って左手にあります。

もし場所がわからない場合は、サービスカウンターで「Japan Desk」と伝えれば、案内してもらえます。

バンコク銀行本店の場所はこちら

④ジャパンデスクで必要書類を記入する

ジャパンデスクの前に、自動受付の機械があります。この機械で⑦番のボタンを押すと受付番号が発行されます。

番号が発行されたら、自分の番号が呼ばれるのを待機していればOKです。順番が回ってきたら、日本語の話せるタイ人行員が案内をしてくれます。

そこで、「口座開設をしたい」と伝えれば、必要書類や手数料について日本語で案内が受けられます。

 

指示に従いながら書類記入が完了したら、すぐに口座開設が完了されます。キャッシュカードもその場で受取が可能です。

ちなみに、記入する書類はこんな感じです。

口座開設時の注意点

・預金額が2000バーツ以下だと、毎月手数料がかかる

預金額が少ないと、毎月口座維持費として50バーツ引き落とされてしまいます。初回で2000バーツ以上入金するようにしておけば問題なしです。

 

・昨年度の収入を申告する必要がある

キャッシュカードのデビット機能の上限額を決めるため、収入を自己申告する必要があります。
ただし、特に証明書の提出は必要ありません。

口座を開設するとできること

・バンコク市内なら手数料無料でATM利用ができる(月4回まで)
※市外での利用は手数料が15バーツかかります。

・キャッシュカードをBTSの乗車券として使える。(SUICAみたいな感じです)
※駅で事前チャージが必要です

 

最後に補足情報です。

周囲のバンコク在住者に聞くと、タイミングや担当する行員によって、口座開設の難易度が異なるようです。

 

今回、僕と友人はスムーズに口座開設ができましたが、それは2018年2月というタイミングのおかげもあったかもしれません。

というわけで、興味のある方はお早めに開設しておくことをおすすめします。

 

預金金利も、日本の銀行よりはるかに高いので、口座開設のメリットは大きいかなと思います。

以上が、バンコク銀行の口座開設の手順の紹介でした。

 

この記事を書いた僕のツイッターはこちら(海外ノマド情報発信してます)
@keisukexlife

 

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